先日、お尻の周りの毛をバリカンしてから頻繁に尻歩きをするようになったという話をかきました。
その後も尻歩きはおさまらず、気をもんでいました。
激しく刈り過ぎてむづ痒いのかしら?
傷でも出来て痛いのかしら?
それともお尻の快感に目覚めて
しまったのかしら?
外だけじゃなく家の中でもやるもんですから、さすがに閉口してお医者さんに相談したのが先週の日曜日。
真っ先に言われたのが肛門腺のこと。肛門腺を搾ってますか?って。(搾ってますか?ってまったく。レモンを搾るみたいに)
「いや、俺はやらないですけど、トリミングをお願いするとやってくれてるはずです」っていいました。
そしたら先生、ガブさんを後ろ向きにさせて助手にホールドさせて「ふんっ
」とガブさんの肛門腺を搾りました。
「きゃひひひひぃぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
」
ガブさんの絶叫。いままで聞いたことのないようなすげー鳴き声です。
「ほら。こんなに」といって先生、搾り出したブツを見せてくれます。こげ茶色のべっとりとした粘液のようなモノです。
「この子は肛門腺が硬いから、トリミングの時に搾りきれなかったんだろうね」といいつつ、
「ふんっ
」
「きゃひひひひぃぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
」
「ほらね
」
(搾るたびに見せてくれなくてもいいんですが。)
「ふんっ
」
「きゃひひひひぃぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
」
「ほら
」
(だからぁ。)
「ふんっ
」
「きゃひひひひぃぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん
」
「ほら
」
(・・・。)
こいつこのまま死んじまうんじゃねーか?ぐらいな悲鳴が数回診察室に響き渡りました。
待合室で診察待ちをしている人たちは、いったいどんな病気でどんな治療をされているのかビビったはずです。
いや、ビビったのは犬のほうでしょうか。もし人が医者に行って診察待ちをしているときに、
「ふんっ
」
「ぎやーーーっ
ヤメロー
てめ、おれを殺す気かーーーーーーーっ
」
こんな声が診察室から聞こえてきたら、恐ろしくて帰りたくなるでしょう。ガブの叫びがこんなことを言っていたのかはわかりませんが。
なんたってこの病院ではガブさん、「大げさ痛がりやさんのへっぽこ泣き虫野朗
」で通ってますので、センセやスタッフも笑ってます。
飼い主のおいらは肩身が狭くなって、すみませんと小さくなって診察室を出る始末。
待合室では案の定、下品な興味の視線にさらされました。しかし当のガブさんは尻尾を振って愛想
を振りまいてます。
(おまえはバカか!つい今しがたまで死にそうな悲鳴をあげてたヤツがそんなにへらへらしてどうするのだ。
大した病気じゃなくて、演技で泣いていたのがバレバレではないか。)
さっさと勘定を済ませ逃げるように病院は出たのは言うまでもありません。
それから6日。
もう尻歩きはしなくなりました。原因はやはり肛門腺だったようです。
その後調べて解ったのは、普通は便と一緒に排出されることが多いということ。排出されずに溜まるとお尻を擦りつけたりすることがあるようです。
今まで尻歩きすることはあってもごくたま~にで「単純に痒いんじゃないの?」くらいで気に留めませんでした。
もちろん今回のように肛門腺が排出できずに頻繁に尻歩きをしたことなんてありません。
急に溜まったのは何か原因があるのかと考えていたら、ひとつ思い当たる
ことがありました。
食事
です。
最近食事を変えてから便は以前より少しやわらかめ、色も変わりました。
バリカンを当てたことととの因果関係ばかりに目がいってましたが、むしろこちらのほうが当ってるかもしれません。
尻歩きが治まり原因もわかったのでとりあえず一安心ですが、もう少し様子を見てみたいと思います。
じゃ、そういうことで。
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